セルフ新人研修の話

とあるイベントに参加して、他社の新卒の方々のお話を聞いてきた。各社、特色が出てて面白かった。各社とも、新卒を教育について同じような問題を持ってるっぽかった。ただ、その問題への対処は各社違かったのが面白かった。がっつり研修プログラム(bootcamp)を組む会社もあれば、最初から優秀な人を採用してしまう会社もあった。前者の会社のプレゼンはとてもビジネス〜な感じだった。後者はよく見るLT風だった。

いちおう新卒である拙者はアルバイトからそのまま入社したから、新人研修なんて今更感がある。登壇した企業みたいに何十人もいる会社じゃないし、そこにコストは割けられない。必要なことはすべて自分でなんとかする、というのが基本スタンスな気がする。特に拙者の場合は入社以来、社内で唯一AndroidアプリやiOSアプリの開発を担当してるので、一人でなんとかしなくちゃいけない。そこに「新人だから」なんて甘えはない。今年の5月は「セルフ新人研修」と題して、Javaの基礎やらAndroidの基礎やらをとにかく詰め込もうとしたり、いろんな社外のイベントに参加して刺激を受けに行った。意識を高めて、洋書の技術書を読んだり、意識本棚を平積みしたりした。

と、こういう状況からすると、登壇された新人さんたちの環境はとても羨ましいと思った。ただ、こっちはこっちで自分でなんとかしなきゃいけない分、濃密でハードな半年間を送っているような気がする。こっちだって「東大に2度合格するより難しい」レベルで厳しいかもしれない。どっかの新人さんが仰ってたように他人や環境のせいにすると、自分のためにはならないと思うので、環境をよくしていきたい。具体的には、早急にgithubを導入して斧コミュニケーションができるようにしたい。