slide_template改めglideの今後について
LTのスライドつくるのだるい - naoty.to_sの続き。
"slide_template"という名前はあまりに味気なかったので"glide"という名前をつけた。"slide"に近い単語で、スムーズにスライドを作成できるイメージから名付けてみた。あと、ギタフリで好きな曲の名前でもある。
slide_template改めglideの今後の方向性と課題について考えてみた。glideが目指している方向性を端的に言うと「slide版のtwitter bootstrap」だと思う。すごく凝ったスライドをつくる人には向いてないけど、時間をかけずにそれなりにいい感じのスライドを作りたい人に向けたプロダクトにしていきたい。プログラマーがプログラミング以外のところで時間を奪われるのは社会的な損失だと思う。一方で、プログラマーによる勉強会は増えてる気がする。いちおう僕もEbisu.rbを月1で開催してたりする。勉強会が増えるとスライドを作成する時間も増える。勉強会自体はいいことだと思うけど、スライド作成に時間が奪われるのはよくないことだと思う。そこで、スライドを簡単に作成するフレームワークが必要だと思った。ここらへんがglideをつくるきっかけとなってる。
で、この方向性に沿って今後やっていくことは、以下のように考えてる。
- デフォルトのテーマを豊富にそろえる。今のところほとんどCSSがない状態なので、bootstrapみたいな感じでクラスを指定するだけでかっこいい感じのスライドになるようにしたい。
- スライドをPDF形式で出力できるようにする。htmlをアップするサーバーを持たない人はspeakerdeckとか使うと思うので、PDF化が必要。
- bowerに依存せずにセットアップできるようにする。デザイナーさんなどに協力をお願いするにあたって一番のネックは環境構築だと思う。今のところJSとCSSのセットアップにbowerを使っているけど、bowerはnodeとnpmが必要なので慣れてないときついかもしれない。なので、bower以外のセットアップ方法も用意する必要がある。
とりあえず3.を片付けてデザイナーさんと協力できる体制を整えて1.に取り掛かりたいと思ってる。2.についてはPDF用のCSSが必要っぽくて未知の領域なので、ここもやはりデザイナーさんに教えてもらいたいところ。
一人でできるレベルを超えてきた感じがしてきたので、まずはこうやってブログを書いてみることが大事だと思った。