2020年振り返り
プライベート
作ったもの
- naoty/naoty.dev: このブログを再びGatsby.jsで書き直した(詳細)。
- naoty/todo: タスク管理用のCLIを数年ぶりに書き直した(詳細)。タスク管理の考え方を見直したため、使っていた自作ツールも書き直した。今も使い続けていて助けられている。
- naoty/table: Rustの勉強のため、以前Goで実装していたツールをRustで書いてみた(詳細)。
- naoty/blog: このブログをJavaScriptのフレームワークを使わずにプレーンなRubyで書き直している。まだこのツールを使った仕組みは運用には至ってないけど、ほぼ完成しているので、来月あたりには運用に乗るはず。
読んだもの
- Hadoop徹底入門, プログラミングHive: 仕事で初めてHiveやHadoop界隈のツールを触ることになったので勉強していた。
- Cassandra実用システムインテグレーション: Cassandraについても初めてだったのでこの本を読んでいたけど、この本だけでは足りずDataStax社のドキュメントをよく読んでいた気がする。
- Apache Kafka分散メッセージングシステムの構築と活用: Kafkaも同様にこの本で入門した。Kafka以前に分散メッセージングシステムがどのようなものなのかわかりやすく解説してあって良書という印象だった。Kafkaについては公式ドキュメントがかなり詳細なので、ドキュメントを重点的に読み込んでいくことになりそう。
買ったもの
リモートワークへの全面移行に合わせて作業環境に投資した一年となった。
- Mistel BAROCCO MD770: 巻き肩を矯正し首・肩の負担を減らすために分割キーボードを買った。自作するほどの情熱はないので既製品で評判がよさそうなものにした(詳細)。
- Dell U3419W: より大画面で首への負担を減らすためにウルトラワイドディスプレイを買った。これが今年買ったもので一番よかったかも(詳細)。
- ハーマンミラー アーロンチェア: これまで新卒のときにIKEAで買った適当なイスを使い続けていたけど、ちゃんとしたイスがほしくなって政府の給付金を使った。もしかすると自分には合ってなかったかもしれないと思いつつ、高額な買い物をしたのでしばらくはこれでがんばりたい。
家にいる時間が多い分、ゲームもそれなりに買った。
- あつまれ どうぶつの森: 世間の流行に乗っかってあつ森を一時期やっていた。海産物を素潜りで見つけるあたりで飽きてしまったけど、テイストと呼ばれる概念がありいろんなテイストがあること等、インテリアについて少し興味をもつきっかけとなり、後に一戸建てを検討する際に役に立つことがあった。
- ポケットモンスター盾 EXPANSION PASS: 昨年からポケモンをやっていたけど、エキスパンションパスが出て強個体を出しやすくなったおかげでネット対戦が楽しめるようになった。けど、やっぱり同じような戦略、同じような展開にだんだん飽きてしまった。
- 風来のシレン 5plus: 以前からシレン1のスマホ版をやっていたので、発売初日に買って未だにやっている。スマホ版と比べるとマゼルン種の存在や装備の成熟度のシステムなど、考慮すべきことが大幅に増えて格段に面白い。だけど、無限にプレイできてしまうのでどうにか自制したい。
その他
- COVID-19の大流行によって3月頃から全面的にリモートワークに移行したが、前職からリモートワークには慣れていたため、COVID-19によるストレスというものはそれほど感じることはなかった。それ以上に家族と一緒にいれる時間が増えたことがよかった。
- リモートワーク時に昼食を用意するのがとても面倒だったのでnoshを始めてみたんだけど、これがすごくよかった。そこそこおいしく、かつ栄養にもバランスがとれた昼食が毎週ランダムに来るようになったので昼食なにを食べるか考えるストレスからも解放された。
- 9月くらいから一戸建てを検討し始め、それから週末はいろんなハウスメーカーの話を聞いたりモデルハウスや土地を見学しにいった。家や土地について学んでいくと奥が深くて楽しいことがわかってきた。人生1度きりだと思うけど、あと3回くらいやりたい。
仕事
以前に記事に書いた通り、今年1月から新しい職場に転職した。やっていたことは、Presto関連のタスクやGDPR対応のタスクをやっていたり、Railsアプリケーションのパフォーマンス改善などをやっていた。
Presto関連のタスクやGDPR対応のタスクではHive、BigQuery、Cassandraなど多種多様なデータストアやデータ処理パイプラインについて理解する必要があり、上で書いたとおりいろんな本を読んで勉強できたのがとてもよかった。
新しい職場のやり方や人間関係、仕様、システム構成を理解して適応するのにとても苦労した。そこに時間とエネルギーをとられすぎたなという反省があるので、来年はもう少し技術的な取り組みを増やしていきたい。